メッセージ
お客様のニーズに応え・地域に愛される・地域社会の発展に貢献できる企業として!
すべてのステークホルダーの為に、社員一丸となって取り組んでおります。
弊社は、終戦後の混乱が続いていた1947年(昭和22年)8月、光南産業として設立。
その後、1956年(昭和31年)2月に鹿児島酸素株式会社としてスタート。
終戦当時、九州にて酸素工場がないのは鹿児島のみであり、鹿児島の戦後の復興には酸素は
必要不可欠と考え、創業者である原口純允氏がその事に思いを馳せて設立に至った企業であります。
皆様のお陰を持ちまして、弊社は創業66年を迎えることができました。これも偏に皆様方のご厚誼に依るものと深く感謝申し上げます。さて、弊社は酸素の製造メーカーとしてスタート致しましたが、お客様の多様化するニーズに応える為に、ガスを基本に様々な分野に取り組んでまいりました。
医療ガス部門では、医療用ガス全般をはじめ、それにかかわる医療ガス設備の設計施工から、それに付属する医療機器全般、高気圧酸素治療装置・人口呼吸器等取り扱い、在宅分野においては、在宅用酸素濃縮装置・在宅人工呼吸器排痰補助装置等。またさらに皆様方の生活習慣病にも大きく関わってくる睡眠分野にも取り組み、睡眠検査から睡眠治療装置まで幅広く取り扱っております。
産業ガス部門では、日々躍進する産業界に対応するために、各種の産業ガスをはじめとして、メンテナンスまで取り組んでおります。各種工作機械、産業機械、溶接機器及び産業用溶接ロボットにいたるまで取り扱っております。また、販売だけでなく、修理、管理、そしてパーツにいたるまできめ細やかなアフターサービスを実現してきました。
エネルギー事業部門では、電気事業から一般家庭用のLPガス事業、住宅設備機器の販売や、リフォームなど様々な住環境サービスを提供しております。また、セキュリティーサービスの充実をはかり、安心・安全を提供しさらに信頼のいただけるサービスを提供し、電気温水器やエコキュートなどのガス以外の分野にも取り組んでおります。弊社は創業以来、常に時代の変化に対応し、お客様のニーズに応え地域に貢献できる企業を目指して参りました。
これからも社員一同総力を結集して、地域に愛される企業、地域に貢献できる企業、地域と共に発展する企業を目指して取り組んで参ります。今後とも、皆様方のより一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
企業理念
● 地域社会への貢献に努め、共存共栄を図り共に新しい未来を創造できる企業
● ガス・エネルギーの安心・安全・安定供給に取組み、すべてのお客様の期待に応えられる企業
● 社員ひとり一人が働く喜びを分かち合い、誇りを持ち共に成長していく企業
行動指針
鹿児島酸素株式会社は、地域社会の一員として常にステークホルダーと共に歩み一層の信頼を得るため 「鹿児島酸素株式会社行動指針」を定めます。
この行動指針は、全員が共有すべき価値観や行動基準を示すものであり、この行動基準の実践を通して信頼され選ばれ続ける企業となり地域社会とともに成長・発展することを目指します。
従業員一人一人の判断・行動が鹿児島酸素株式会社の評価に繋がることを十分認識し、法令、社内規定、倫理等、社会ルールを遵守し、高い倫理観と社会的良識を持って事業活動を行います。
当社の役員及び従業員は本指針を理解しこれを遵守します。
1.安全はすべてに優先します
従業員ひとり一人が安全を第一とした行動を徹底します。
お客様に提供する製品の品質に十分に配慮し、品質の確保に努めます。
製品の品質に問題が生じた場合は、直ちに原因を究明し適切な再発防止・改善策等の措置を取ります。
2.顧客の立場に立って考え・行動します
お客様の声を真摯に受け止め、状況や考えをヒアリングして悩みを解決し、状況をより良くする提案をします。
お客様が本当に求めているものを知ることで、信頼を得てよりよい関係を築きます。
3.変化する環境に対応できるよう能力開発に取り組みます
研修・講習を積極的に受講し、高度かつ専門的な知識や技術をより一層高め、さまざまな分野で活かします。
4.きめられた基準・ルールを厳守し、積極的に行動します
誠実・公正な態度で企業活動を行い、節度を保ち賄賂及び反競争的行為などを含むあらゆる形態の腐敗に関与しません。
また、市場における公正かつ自由な競争を通じ、社会経済の健全な発展に貢献し、反社会的勢力・団体に毅然とした態度で対応し一切の関係を持ちません。
5.個人情報は厳重に管理します
法令に従い、適切な個人情報の取得、利用及び提供を行います。特定個人を識別できる個人情報の他、業務上知りえた個人のプライバシーにかかわる情報を決められた目的以外には使用しません。また、外部に漏洩しないように厳しく管理し、必要かつ適切なセキュリティ対策を講じ、取扱う個人情報の漏洩・滅失または毀損の防止及び是正に努めます。SNSを使用した情報発信を行う際は、会社や組織のブランドイメージを損なうような発信に留意します。
6.従業員の人権を尊重し健康と安全を考慮し従業員を公正に取り扱います
健全な職場環境の維持に係る職制を尊重し、職場内での差別(性別・年齢・出身地・国籍・人種・宗教・疾病・障害等)・偏見・ハラスメントの防止に努め、風通しの良い働きやすい職場作りを心がけます。
また、自分の健康は自分で守るという自覚を持ち健康の維持管理に努めます。
7.デジタル推進企業を目指します
業務のIT化によって業務効率化が促され、結果として生産性向上を期待することができます。
アナログ業務からペーパーレス化・作業効率の大幅な向上・経営分析で社員の意思統一を図ります。
また、鹿児島酸素ブランドを鹿児島から全国へ発信していきます。
鹿児島酸素㈱ パートナーシップ構築宣言
鹿児島酸素株式会社は、このたび、一般社団法人日本経済団体連合会会長、日本商工会議所会頭、日本労働組合総連合会会長および関係大臣(内閣府、経済産業省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省)をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、「パートナーシップ構築宣言」を公表いたしました。サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆さまとの連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップの構築を目指します。
□鹿児島酸素の「パートナーシップ構築宣言」
パートナーシップ構築宣言
【参考資料】
「パートナーシップ構築宣言」
◎ポータルサイト https://www.biz-partnership.jp/index.html
持続可能な開発目標(SDGs) × 鹿児島酸素
▶SDGsとは…
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015年に国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴールから構成されおり、「誰一人として取り残さない」ことを誓って、先進国と発展途上国が一丸となって達成すべき目標としています。
▶鹿児島酸素㈱のSDGs宣言
鹿児島酸素株式会社は、ガス事業を通じて地域社会の発展に貢献するとともに、業績の向上を図り、得意先の皆さまから常に信頼・評価され、選択していただける企業であることを経営の基本方針としています。
この基本方針のもと、地域に密着した事業を展開することで下記SDGsの達成に取り組んでいきます。
▶鹿児島酸素㈱のSDGs達成に向けた取り組み
●地域医療の貢献と健康推進
離島を含め鹿児島県内全域にて高品質な医療用ガスの安定供給や医療機器の販売・レンタルに取り組み、
地域医療の発展に貢献していきます。従業員に対しても健康的に働くことが出来るよう健康診断などの
健康促進、働き方改善による残業時間削減及び有給休暇取得促進など環境を整えています。
●LPGの安定供給・カーボンニュートラルの達成
LPガスは本質的にCO2排出量が低く、環境に優しい分散型エネルギーであり、発展した社会と人々の
豊かな暮らしを安定的に支えます。また省エネ性能の高いエコジョーズやハイブリッド給湯器などの普及
を推進し低炭素社会の実現に向けて取組んでまいります。
スマートクロックを設置し、目に見えない電気を「見える化」することで自然な省エネ行動を促します。
●LPWA・情報収集システム装置
当社はLPガスの自動検針システムを設備に利用し、lotを推進しております。
低温液化ガス貯槽(CE)においてもWeb回線・電話回線を介し遠隔にて残量監視や集中監視を行い
24時間365日、安心・安全にご利用いただけるサービスの提供を推進していきます。
●災害対策、環境対策
☑災害対策
分散型エネルギーとして災害に強いLPガスの供給を通じ地域社会への貢献や緊急時にも迅速な対応が実現できるように
体制を構築しています。
☑環境対策
プラスチックごみの削減や、デジタル化を進めることで紙の削減に取り組んでいます。
会社概要
商号 | |
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創立年月日 | 昭和31年2月11日 |
創業年月日 | 昭和22年8月1日 |
資本金 | 3,500万円 (授権資本1億円) |
本社 | 鹿児島市南栄3丁目26番 Map |
代表者 | 代表取締役 大栄 勝 |
常勤職員 | 67名 |
事業所 | 本社 : 鹿児島市南栄3丁目26番 大島営業所 : 奄美市名瀬鳩浜町344番 川内営業所 : 薩摩川内市宮里町2464番1号 大隅営業所 : 鹿屋市旭原町2816番2号 姶良営業所 : 姶良市加治木町木田5348番355号 |
役員
代表取締役 | 大 栄 勝 |
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取締役常務 産業・エネルギー事業部統括 | 八重倉 晋 介 |
取締役常務 医療ガス事業部統括 | 濵 﨑 智 広 |
取締役 設備統括部長 | 末 永 政 敏 |
取締役 大隅営業所営業部長 | 大 栄 純 也 |
取締役 大島営業所営業部長 | 竹 本 貴 志 |
取締役 相談役(非常勤) | 山之氏 秀 行 |
取締役(非常勤) | 有 馬 洋 |
取締役(非常勤) | 有 川 純 一 |
監査役 | 有 川 政 子 |
監査役 | 大 隣 一 也 |
取引銀行
- 鹿児島銀行 本店
- 南日本銀行 卸本町支店
- 西日本シティ銀行 鹿児島支店
- 鹿児島信用金庫 本店
事業内容
- 酸素ガス・窒素ガスの製造販売
- アセチレンガス・炭酸ガス・液化石油ガス・アルゴンガスの製造及び販売
- 水素ガス・フロンガス・医療ガスの販売
- その他の高圧ガスの販売及び付帯する業務
- 溶接機器・機械工具・電動工具・ガス器具・冷暖房設備機器・給湯設備器具・厨房器具の販売及び設備工事の請負
- 医療機器類の販売・医療機器のレンタル及び修理業並びに付帯する業務と工事
沿革
昭和22年 8月 1日 | 鹿児島市塩屋町(現 城南町)に資本金500万円で光南産業株式会社として設立創業開始 |
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昭和23年 4月 1日 | 酸素製造、ガラス製造販売 |
昭和31年 2月11日 | 鹿児島酸素株式会社創設 |
昭和35年 3月 | 光南産業株式会社と合併 |
昭和46年 3月 | 鹿児島開発事業団より鹿児島市南栄3丁目26番地 6600㎡購入 |
昭和47年 9月 | 医療用吸入酸素の製造許可を厚生省より受ける |
昭和47年12月 | 南栄3丁目にプロパンガス容器検査所を設置し、谷山工場と名称変更 |
昭和50年 4月 | 川内営業所開設 |
昭和51年 8月 | 窒素ガス充填作業開始 |
昭和52年12月 | 出光興産株式会社と提携してプロパンガス充填作業開始 |
昭和56年10月 | 大島営業所開設 |
昭和58年 3月 | 医療用各種配管工事施工開始 |
昭和58年 7月 | 液化炭酸ガス充填製造開始 |
平成 2年 6月 | 大隅営業所開設 |
平成 4年 7月 | 鹿児島県知事許可 管工事業の許可を取得 |
平成 7年 2月 | 財)医療関連サービス振興会より、医療ガス供給設備の保守点検業務及び在宅酸素療法による酸素供給設備の保守点検業務についてサービスマークの認定を受ける |
平成13年10月 | 城南町本社を南栄3丁目に移転し、谷山工場と統合する |
平成13年12月 | アルゴンガス充填製造開始 |
平成15年 6月 | 姶良営業所開設 |
平成22年10月 | 医療用酸素19.6MPa充填製造開始 |
免許・許可
- 高圧ガス製造許可
- 高圧ガス販売許可
- 高圧ガス製造施設
- 食品添加物製造業
- 容器検査所登録証
- 医薬品販売業許可証
- 医薬品製造業許可証
- 第二種医薬品製造販売業許可証
- 医療機器修理業許可証
- 高度管理医療機器等販売業・賃貸業許可証
- 毒物劇物一般販売業
- 鹿児島県一般建設業管工事業
- 医療関連サービスマーク
- 液化石油ガス販売事業
- 液化石油ガス保安機関事業者
- 特定液化石油ガス設備工事事業
- 液化石油ガス販売事業者証 📎販売事業者証
免許保有者数
資 格 | 取得者数 | |
高圧ガス製造保安責任者 | 甲 種 機 械 | 1名 |
乙 種 機 械 | 9名 | |
丙種化学(特別) | 10名 | |
丙種化学(液石) | 4名 | |
高圧ガス販売責任者 | 一 種 | 44名 |
二 種 | 17名 | |
電気工事士 | 第二種 | 9名 |
管工事施工管理技士 | 二級 | 5名 |
液化石油ガス設備士 | 13名 | |
医療ガス情報担当者(MGR認定) | 12名 | |
毒物劇物取扱責任者 | 1名 |